今回は東北新幹線に安く乗る方法について紹介していきます。
安く乗る方法が分からないという方にもきちんと解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回の記事は旅行好きの編集部が監修しています。
東北新幹線とは?どんな路線?
そもそも東北新幹線とはどんな路線なのでしょうか?分からない方に簡単に説明すると、東京・上野・大宮と東北地方の主要都市を結ぶ路線です。東北地方で利用客が多い駅としては福島・仙台・盛岡などが挙げられます。
特に東京から仙台間の利用が多く、最速達列車のはやぶさ号も走行している路線となっています。
そのほか、山形新幹線つばさ、秋田新幹線こまちも途中まで走行しています。
そんな東北新幹線ですが、安く乗る方法を紹介していきます。
まずは、当日まで申し込めるお得なきっぷについて紹介します。
当日でも購入できるお得なきっぷとは?
当日で購入できるお得なきっぷは「えきねっとトクだ値」です。座席数や列車が限定されたきっぷですが基本的に5%オフ、区間によっては10%、20%オフになります。
はやぶさ号・やまびこ号・なすの号で設定があります。
設定区間は東京~仙台方面と仙台~新青森方面などに設定がされています。
とはいえ、当日購入になってしまうと割引が少なく、メリットが小さいということはお分かりいただけたのではないでしょうか?
【裏技】前日までに購入できるお得なきっぷ
あまり知られていない裏技として「週末パス」と特急券を組み合わせて旅行するという方法があります。
週末パスとはJR東日本が発売するお得な乗車券のみで、指定されたフリーエリア内は乗り降り自由になります。
価格は大人8880円子供2600円です。このきっぷの注意点は乗車券のみで特急券は別途かかるということです。
また条件があり、指定されている土休日と購入は前日までに行わなければならないという制約があるので注意しましょう。年末年始やお盆の時には使えない日が多くなっています。
東北新幹線で指定されたエリアに含まれる東北新幹線の駅は、東京・上野・大宮・小山・宇都宮・那須塩原・新白河・郡山・福島・白石蔵王・仙台・古川・くりこま高原です。
くりこま高原より先の駅はエリア外となり、別途乗車券が必要となります。
週末パスを利用することで割引となる金額は東京~仙台で往復利用で3220円です。
2週間前まで購入できるお得なきっぷ
14日前の予約でお得になるきっぷをご紹介します。それは「お先にトクだ値」という商品です。
この商品は乗車券特急券が30%オフになるお得なきっぷとなっており、予め予定が決まっている人にとっては購入しやすいきっぷとなっております。
JR東日本ホームページには13日前と書いてありますが、よく見ると夜中の1時50分までに申し込めばという条件が書いており、実質的に14日前に予約するのが通常なので、14日前と記載しています。
設定ははやぶさ・やまびこ・なすの号に設定があります。
【半額】21日前に予約すれば購入できるきっぷ
JR東日本東北新幹線で半額で乗れる方法があることはご存じでしょうか?
予約が21日前となっていますが、割引幅が大きいのが特徴のきっぷとなっています。
その名も「お先にトクだ値スペシャル」
ただし、一部列車にしか設定されていないことと座席数限定という点については注意が必要です。
設定がある列車は期間限定で発表され、通常は発売されないので注意が必要です。
2022年2月の半額新幹線についてはこちらをご覧ください。
【廃止】金券ショップで安く購入できる格安チケットは?
金券ショップで安く購入できる格安チケットはあるのでしょうか?
結論、以前はありましたが廃止されています。
JR東日本では新型コロナウイルス影響もあり、新幹線回数券の発売を2021年3月に終了しています。当然金券ショップにも在庫がないため現在は発売されていません。
ですが、一部クレジットカードを現金化するために新幹線のきっぷを持ち込む人がいるため、「乗車変更」をして利用できるきっぷが存在します。
金券ショップによってはそういったきっぷを扱っている場合があるので、金券ショップに行く時間を惜しまないという方にはおすすめです。
値段は安くても1000円~2000円の割引幅になると思います。
【4割引き】JR東日本の株主優待券で安くする方法も
JR東日本には株主優待券というものがあり、JR東日本の株主優待券は1枚で4割引きにするというものです。
片道に限り、1列車のみ新幹線・特急列車などの料金が4割引きになります。ただし、株主優待券を金券ショップで買うとかなりの区間を乗車しないと元が取れない、東日本を一周するようなルートがお得になるなど、一般の人には使いにくいのが難点です。
鉄道ファンの方は使ってもいい方法といえるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?東北新幹線を安くする方法について解説してきましたが、まとめると
・乗車日当日でも安くするには「えきねっとトクだ値」
・特定の土休日限定で安くなるのが「週末パス」
・2週間前までに購入すればいいのは「お先にトクだ値」
・発売期間限定で半額になる「お先にトクだ値スペシャル」
・金券ショップの新幹線回数券は廃止。ただし、格安チケットは売っているところはあるかも?
・鉄道ファンの方におすすめなJR東日本株主優待券を利用する方法もある。