
今回はウェブサイト運営を2018年頃から運営してきて、2025年現在、7年目に突入している私が、「グーグル検索はオワコン説」というテーマについて解説していきたいと思います。
でも、なぜこうなってしまったのでしょうか?ウェブサイト運営者の正直な声を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけ2018年から2022年くらいまではウェブサイトは儲かっていた
過去にサイト運営をしていた時期に最初はお小遣い稼ぎで2018年ごろにウェブサイト運営を始めました。(これとは別のサイトです。)
最初は本当に1円しか出なかったけど、それでもうれしく、100円出ればコンビニで全額使い、1日500円出たらスタバで作業したり、そんなことができたいい時代もありました。
頑張れば副業でも月10万くらいは毎月入ってきましたし、月20万円の月もあり、結局これがきっかけで、会社員で働かなくても生きていけると思っていました。
2020年4月にコロナで単価は0.1円程度でしたが、その後は回復して、広告会社からもひっきりなしに営業メールが来るくらいのPV数はありましたし、それだけ目立っていた時期も正直言うとありました。
でも、それも風向きが変わってきたのは2021年とかそのあたりですね。
グーグルのAI検索機能が「ウェブサイト運営者の収益源」を奪った?
多分、2021年くらいだったと思いますが、あのころ今では当たり前のグーグル検索のAI要約機能が追加されたんですよね。
従来は検索キーワードを入れて、そのあと、ウェブサイトに飛ぶ仕組みだったのですが、これがグーグルが先に概要を表示してしまったんですね。
これによって、ライティングで広告収益をやっていた人は、自分のウェブサイトだけ実質コピペされた状況になり、そこに対するインセンティブはゼロ。
グーグルは一部の領域を除けば、アドセンスがあったから良心的なウェブサイトもあったのに、いまでは2025年なのに2020年の検索結果しか表示がされなくなっています。
まあ、確かにアドセンスで誤クリック誘発のサイトもありましたし、ペナルティは正直軽微だったのでそういう抜け穴がいくらでも存在したのは確かですし、行き過ぎたサイトも当然ありましたね。
もうウェブサイト検索をやめ、SEO対策をやめ、AI検索対策をすべき
残念なことですが、例えば心理学の話だったり学習のための検索は今も有効ですし、IT領域などはまだ残りますし、私たちはこういう実績があります!みたいなポートフォリオならまだ需要はあります。
しかしながら、この発表が出た!→15分以内に書く→みんなに届いてほしい(あわよくば1000円か2000円稼ぎたい)みたいなやり方は正直消耗するだけですし、やめた方がいい気がします。
あと、検索キーワードも「○○とは」みたいなやつで上位を取って、起業さんとかも簡単な情報+顧客リスト抜き取り→即日電話営業みたいなやつも昔はよくありましたよね。(今もあるかもしれませんが。)
でも、正直そのやり方でもいいですが、正直うっとおしいかもしれません。
私の個人的な意見として遅かれ早かれ、SEO検索は一部を除いて「荒地」になり(というか趣味分野とかルール変更はされる前の情報が転がってて5年前の情報とかザラにある。)、せっかくSEO対策したとしても、AI検索に置き換わるスピードが速すぎて無理です。
すでに経営サイドはAI検索を始めていますし、実際問題私も始めています。
2025年にあったマーケティング施策をしてSEO対策は捨てるべき
そのため、SEO対策をいくらやったとしても、AI検索で体験できることのほうがグーグル検索より上で、はっきり言いますが、AI検索を毎日使っていれば、SEO対策された記事なんて正直「うんざり」になるレベルのものができており、目に見えていませんが、すでに検索格差は起きていると思います。
私も昔のようにお金に魂を売るのではなくて、本当に一緒に仕事をやっていける人だけと出会えればと思っており、AI検索も見据えたサービス展開をしなきゃいけないなと思っています。
これまで見ていただいたウェブ検索で見ていただいた読者の皆様には感謝をしていますが、多くのウェブサイト運営者はおそらく「静かに引退」をしている気がします。
小銭(数百円から2000円)のために自分のノウハウのコアの部分なんて教えたくないと思います。
昔は1記事1万円もらえることもありましたが、今はそんなことありませんからね。
個人的なメッセージとしては過去の履歴や、ホテルの予約とかで公式サイトを開く以外はウェブ検索は使うべきではない。「ウェブ検索、SEO対策はオワコンである」そう断言できます。
今後はnoteなどへの移行も個人的には考えています。