今回は上越新幹線の料金ととき・たにがわ号に安く乗る方法について紹介していきます。
上越新幹線の料金を説明すると共に安く乗車する方法についても解説しています。
今回は旅行好きの編集部が監修している記事となっています。
上越新幹線とは?
そもそも上越新幹線とは何でしょうか?上越新幹線は東京~高崎・長岡・新潟の主要区間を結んでいる新幹線で、1982年11月15日に大宮~新潟間開業しています。列車の種別としては速達タイプの「とき」と各駅タイプの「たにがわ」が走っています。かつて「Maxとき」「Maxたにがわ」という二階建ての新幹線も走っていましたが、現在は車両が引退し、廃止されています。
また、途中の東京~高崎間は、北陸新幹線の列車も走っています。
上越新幹線の料金は?
上越新幹線の料金について特急料金と特急券と乗車券を合わせた「総額料金」の2種類を記載しています。特急券は自由席特急券で計算しています。
指定席料金は自由席特急券に530円足した金額で、閑散期は200円引き、繁忙期では+200円となります。
上野駅から乗車する場合には210円引きです。
とき、たにがわ号で料金の差はありません。
片道料金を表示しています。
消費税増税による料金変更に対応済みです。2023年1月現在。
上越新幹線の料金表
東京発着の場合の料金 | 自由席料金 | 指定席料金 |
大宮 | 1660円 | 3180円 |
熊谷 | 3250円 | 3780円 |
高崎 | 4490円 | 5020円 |
上毛高原 | 5490円 | 6020円 |
越後湯沢 | 6260円 | 6790円 |
浦佐 | 7810円 | 8340円 |
長岡 | 8580円 | 9110円 |
燕三条 | 8910円 | 9440円 |
新潟 | 1万230円 | 1万760円 |
ガーラ湯沢(※) | 6690円 | 7220円 |
※ガーラ湯沢は冬季期間限定の臨時駅です。越後湯沢の次に停車します。
上越新幹線を安くする裏技を紹介!
料金表に表示していたのはあくまで無割引の料金を紹介してきましたが、上越新幹線を安くする裏技を紹介していきます。
えきねっとで予約するとお得!
JR東日本のネット予約「えきねっと」がお得です。ただし、このサービスはみどりの窓口では発売されていないので注意が必要です。
また、乗車券によって異なりますが、予約するとポイントがもらえるのでさらにお得です。
乗車日当日でも10%引き えきねっとトクだ値
乗車当日でも10%引きになるのがえきねっとトクだ値です。
東京~越後湯沢5920円、東京~ガーラ湯沢6310円、東京新潟9490円となっています。その他、高崎・上毛高原・浦佐・燕三条でも設定があります。この値段は普通車指定席の場合です。
また、グリーン車やグランクラスの設定もあります。
乗車日14日前でも30%割引 お先にトクだ値
乗車日の14日前でもお得になるお先にトクだ値。料金は東京~越後湯沢で4600円、東京~ガーラ湯沢で4900円、東京~新潟で7380円となっています。その他、高崎・上毛高原・浦佐・燕三条でも設定があります。
また、グリーン車やグランクラスの設定もあります。
乗車日21日前でグリーン車・グランクラスにグレードアップ お先にトクだ値スペシャル
乗車日21日前で半額になるのがお先にトクだ値スペシャルです。ただし普通車指定席は設定がありません。設定があるのはグリーン車・グランクラスのみです。
グリーン車の場合の料金は東京~越後湯沢で4420円、東京~ガーラ湯沢で4640円、東京~新潟で7100円です。
グランクラスの場合の料金は東京~越後湯沢で5990円、東京~ガーラ湯沢で6210円、東京~新潟で8680円です。
【金券ショップ】新幹線回数券で安く買える?
結論、JR東日本が2021年3月に新幹線回数券を廃止したため、現在は金券ショップで新幹線回数券の発売はありません。
しかし、一部店舗ではクレジットカード現金化のためきっぷを持ち込むケースもあります。乗車変更をすることで使えるようになるきっぷも存在します。ただし、1000円程度しか安くならないのであまりおすすめできません。
まとめ
ここまで上越新幹線について解説していきましたがいかがだったでしょうか?
内容をまとめると
・上越新幹線はみどりの窓口で買うと通常料金になる。
・上越新幹線を安くするにはえきねっと
・えきねっとでは10%、30%、50%割引がある。
・金券ショップには回数券の販売は今はない。一部1000円くらい安いきっぷはある。