速報です。阪急電鉄は座席指定車の導入を2024年から開始することが求人情報などから判明しました。
阪急の座席指定車サービス導入は2024年から実施される予定となっています。
阪急京都線座席指定車サービスの概要
阪急の座席指定車サービスの導入についてですが、2022年11月22日発表の情報(現在は削除されていて閲覧できません。)によりますと、2024年から座席指定サービスの導入をすることが発表されています。
その関係で、2022年12月17日のダイヤ改正で、快速急行の列車名称が、準特急に変更されたのはそれが理由となっています。
現在のところ京都線のみ導入予定 導入される種別は?
導入される種別についてですが、2024年に京都線の「特急」「通勤特急」「準特急」で座席指定サービスを行うことが過去に発表されています。
導入の理由については阪急電鉄は、
近年高まっている、「プライベート空間を確保したい(密を避けたい)」「着席してゆったりと移動したい」というお客様のニーズにお応えするため、2024年には京都線において座席指定サービスを導入する予定としており、今回のダイヤ改正は、そのサービス開始も見据えたものです。(2022年12月17日ダイヤ改正)
としています。
2024年の座席指定車導入で求人情報が発表
2024年の阪急京都線への座席指定サービス導入ですが、まだ公式発表はされていないものの、ひそかに求人の募集が開始されています。
求人を募集しているのは株式会社阪急トラベルサポートで、派遣社員としての募集となります。
求人名は「車内ご案内スタッフ/阪急電車「座席指定サービス」」となっており、募集文にはこう記載されています。
「阪急電車車内ご案内の仕事です。2024年開始予定の新たなサービスに係るスタートメンバーを募集」となっています。
業務内容も公開 どんな業務がある?
業務内容についても公開されており、
・座席指定券発売関連業務(専用端末操作、金銭扱いあり)
・お客様への案内業務(乗換案内・沿線案内、ダイヤ乱れ発生時の案内など)
・車内環境の維持、管理業務
となっています。
これらのことから、推測ですが座席指定車内での発券業務や乗り継ぎ案内などの業務が行われる可能性もあるかもしれません。
イメージとしては京阪のプレミアムカーに近い業務になるのかもしれません。
阪急座席指定サービスは2024年6月以降開始か
今回の座席指定サービスの導入は2024年4月以降となりそうです。
理由としては今回公開された求人情報では、入社時期が2024年4月と5月の2回実施すると発表されています。
研修期間は1カ月から1カ月半かかることから、早くても2024年6月から座席指定サービスの導入が開始されそうです。
近く、阪急電車からも公式発表がありそうです。座席指定車の名称についても注目していきたいですね。