2023年8月26日に新しく開業する宇都宮LRT。そこで今回はもうすぐ開業する宇都宮LRTの開業ムードに沸く、宇都宮駅周辺について視察してきましたので、ご覧ください。

宇都宮駅には宇都宮LRT開業に合わせた広告も

こちらは宇都宮駅のメインの出口となっている宇都宮駅東口です。ここにも宇都宮LRT開業に向けての広告も出てきています。

おそらく、開業後はしばらくすると撤去されてしまうので、今しか見れない景色なのかもしれません。

開業日に宇都宮駅に訪れる方は、こちらの東口にも足を運んでみてもいいかもしれません。

宇都宮駅東口には新規の商業施設「宇都宮テラス」などが開業

元々宇都宮駅西口には広大な留置線の跡地がありました。そのため、宇都宮西口にはかつて長大な跨線橋がありましたが、西口再開発によって長大なこ線橋は撤去され、その後その土地は再開発されることになりました。

そして再開発はおおむね完了しており、新たに「宮みらい」という地名が割り振られているこの区域は、開業の1年前に「ウツノミヤテラス」「ライトキューブ宇都宮」も開業しており、新たな流動が生み出されています。

ただ、1年前にできた施設ということもあり、知らなかったという方も多いのではないでしょうか。

開業日には時間つぶしのために訪れてみてもいいかもしれません。

着々と準備が ライトラインのりばの文字

まだ、開業していない日に現地を訪れましたが、すでに案内表示板は設置されており、ライトラインのりばの文字が出ています。

開業日までには覆いもはがされているのでしょうか。開業日前までにしか見れなそうな景色なので、写真を撮ってみました。

開業前なのに電光掲示板も稼働中

開業前にも関わらず、すでに電光掲示板の稼働が始まっています。列車種別については「普通」ではなくて「各停」と書かれており、正式な案内は各駅停車なのかもしれません。

一応、快速運転できる設備は設けられていますが、開業後しばらくは運賃収受や乗降に時間がかかるため、快速運転は行われないとの発表がされています。

ちなみに、現時点では試運転列車などとの時刻表連携などはされておらず、あくまで表示されているだけとなっているようです。

開業日は午後から運行開始で特別ダイヤで運転

ここまで、宇都宮LRTの宇都宮駅前の様子をお伝えしてまいりましたが、開業日8月26日の情報も書いておきたいと思います。

8月26日についてですが、始発からの乗車はできないとすでに発表がされています。

一般の方の乗車は15時以降、式典などが終わり次第乗車できるということです。

当日は恐らく、15時ちょうどに乗れる人は少なく、数十分から数時間待つことになるかもしれません。

開業初日からLRTに乗って、東京方面に帰らなければいけない人は少し厳しい日程になるかもしれませんね。

開業日まで1カ月を切りましたが、開業日前にレンタカーを借りて沿線を巡ってみるのもいいかもしれませんし、開業日に訪れてみてもいいかもしれません。

混雑が苦手という方であれば、平日日中は空いているかと思いますのでその時に乗ってみてもいいかもしれませんね。

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