JR東日本は特急成田エクスプレス車両の塗装リニューアルを発表しました。内装についてはリニューアルされない予定です。
E259系成田エクスプレスは今後他路線でも運用可能に
こちらが、今回JR東日本から発表されたE259系のリニューアル塗装のイメージです。
前面の黒色と白地のNEXの表示がなくなり、E259系の塗装に変更となります。
また、車体にはSeriesE259を記載されることが発表されています。
成田エクスプレス塗装変更の意図は？
JR東日本によりますと、これまで特急成田エクスプレスは空港特急としての側面が強かった部分もありますが、近年コロナの影響などで、通勤や旅行の際に使用されることも増えてきているようです。
そのため、2023年4月から順次塗装変更が始まるとしているため、早ければ今年の夏から成田エクスプレス以外の臨時列車としての活躍も想像できます。
房総特急としての運用やすでに運用されている中央線特急などの成田エクスプレスとして運転されている区間以外にも投入される可能性があります。
今後、夏の臨時列車などにも注目が集まりそうです。
今後は房総特急しおさい255系を置き換えの可能性も
現在房総特急しおさいが255系車両で運転されていますが、今後置き換えの可能性が出てきました。
実際に2021年10月15日にE259系Ne005編成が銚子まで試運転をした実績があり、房総特急の臨時列車としての運用、あるいは老朽化している255系の置き換えも想定されていると思われます。
早ければ2024年のダイヤ改正から特急しおさい号に投入される可能性も出てきました。
今後のE259系の動向にも注目です。
