JR北海道は新型車両737系電車を5月20日から導入すると発表しました。
これにより、室蘭本線の苫小牧から室蘭間の気動車列車66本のうち8割が電車での運転となります。
導入で時間短縮・混雑緩和など利便性が向上
今回の737系電車の導入で、座席数はほぼそのままとなっており、通勤通学時間帯に利便性が向上することや通路が広くなるなどのメリットがあります。
その他にも電車化によって走行性能が向上し、苫小牧から東室蘭間で平均9分、最大で17分時間短縮が行われます。
そのほか、接続列車が増えるなど便利になります。
導入されるのは737系電車2両編成です。
ダイヤ改正でキハ141形は全車両置き換えへ
また、今回のダイヤ改正でキハ141形は全車両置き換えとなり撤退します。またこれに伴い、所要時間の変更が行われ、時刻が変わるためダイヤ改正後は注意が必要となりそうです。