2022年末から2023年元旦にかけて、近鉄は列車の増発と一部列車の運転期間の延長を実施します。大阪・名古屋から伊勢まで、特別列車「ひのとり」を運行します。吉野線、田原本線、湯の山線、志摩線、鳥羽線、五十鈴川駅~鳥羽駅間を除く区間で終夜運転が行われます。

また、奈良線では、奈良の風景や鹿をモチーフにした外装の「ならしかトレイン」が運行されます。12月30日から1月3日までは、休日ダイヤで運行されます。なお、12月31日から1月3日までの特急券は、12月1日0時より発売を開始します。

終夜運転ダイヤ詳細

主な運行計画では、大阪〜伊勢間で「ひのとり」による臨時特急列車が、大阪難波駅を0時、1時、2時、五十鈴川駅を2時35分、3時35分、4時8分に発車する列車が設定されました。

名古屋-伊勢間は、近鉄名古屋駅発0時、1時、2時、五十鈴川駅発2時4分、3時4分、4時4分となります。

また、終夜運転として、「ならしかトレイン」による臨時普通列車を運行します。大阪難波駅発0:40、2:42、4:52の東花園駅行きと、近鉄奈良駅発1:43、3:53の東花園駅行きが運行される予定です。東花園駅発は0時13分発となります。

大阪地区の終夜運転予定

12月31日(土)は、大阪難波駅~五十鈴川駅間の特急列車4本が運行される予定です。

大晦日から元旦にかけては、「ひのとり」を含む20本の延長特急列車が運行されます。

さらに、普通列車196本、ケーブル・ロープウェイ(生駒ケーブル、西信貴ケーブル、葛城山ロープウェイ)109往復を運行します。

1月1日(日・祝)~1月3日(火)、1月7日(土)~1月9日(月・祝)は、4本の特急列車が運行される予定で、大阪難波駅〜五十鈴川駅間は1日4本、大阪阿部野橋駅〜橿原神宮前駅間は2本(※)、大阪阿部野橋駅〜吉野駅間は4本(※)の特急電車を運行となります。)

大阪上本町駅〜伊勢方面(延長運転区間を含む)快速急行3本、名張駅〜五十鈴川駅(延長運転区間)急行1本、大阪阿部野橋駅〜橿原神宮前駅(※)急行22本/日です。

名古屋地区の終夜運転

12月31日の大晦日から1月1日の元旦にかけては、特急列車を9本(運転区間の拡大も含む)運行します。

1月1日~3日、1月7日~9日は、近鉄名古屋駅~宇治山田・鳥羽駅間の路線に「ひのとり」2本を組み込んだ特急列車を毎日4本、近鉄名古屋駅~五十鈴川駅間は毎日6本、鳥羽駅~宇治山田駅間の普通列車1本を延長して運行します。

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