2026年4月12日(日)に新宿〜福島間で1日限定運転される臨時特急「あづま(福島さくら紀行)」の指定席券が、3月12日10時の発売開始からわずか約2分で完売しました。グリーン車に至っては10時の発売直後に即完売。SNS上では「買えなかった」という悲鳴が相次ぎ、この列車への注目度の高さが改めて浮き彫りになりました。

特急「あづま」とは? ── 41年ぶりの復活

「あづま」は、1964年から1985年まで上野〜福島間を結んでいた急行列車の名称です。今回、「ふくしまデスティネーションキャンペーン」(2026年4月1日〜6月30日)に合わせ、約41年ぶりに特急として復活することが発表されていました。

注目すべきは、発着駅が新宿駅であること。東北方面の列車は通常、東京駅や上野駅が起点ですが、新宿発着とすることで新幹線との差別化が図られています。

運行概要

項目内容
運転日2026年4月12日(日)限定
区間新宿 ⇔ 福島(在来線経由)
往路新宿 6:47発 → 福島 10:41着(約4時間)
復路福島 16:54発 → 新宿 20:51着
停車駅大宮・白河・郡山
使用車両E653系7両編成(交直流特急型)
座席全車指定席

大宮を出ると次の停車駅・白河まで約158kmをノンストップで走り抜けるという、在来線特急としては異例のロングラン区間も話題を呼んでいます。

発売開始2分で完売 ── SNSの反応まとめ

3月12日(木)10時、えきねっとで指定席券の発売が開始されると、瞬く間にチケットは消えていきました。SNS上では以下のような声が上がっています。

完売の速さに驚愕

「特急あづま 指定席は2分で完売。グリーン車は10時直後で完売 すごいですね…」

「特急あづま、グリーン車は10時打ちで既に×、10:02で普通車も完売を確認」

「2分で席埋まったらしく、恐ろしい…」

買えなかった人の悲鳴

「特急あづま撃沈 勤め人は10時打ちとかムリやねん」

「特急券、買えなかった。やむなし」

「特急あづま取れなかった。仕方ないから、帰省は車にしよう」

「特急あづまの指定席取れなかった😭」

事前申込(えきねっとの事前受付)でも不成立だったという報告が複数あり、需要の大きさがうかがえます。

勝ち取った人の喜び

「えきねっと10時打ち勝利✌️ 窓席で確保」

「特急あづま10時打ち成功!グリーン車は取れなかったけど、普通車の窓側が取れたので満足!!」

なぜここまで人気なのか

特急「あづま」がここまでの人気を集めた理由は、いくつか考えられます。

  • 41年ぶりの復活 ── 「あづま」という愛称そのものにノスタルジーを感じる鉄道ファンが多い
  • 1日限定 ── 4月12日のみの運転で希少性が極めて高い
  • 新宿発着 ── 在来線で新宿から福島への直通は珍しく、旅としての特別感がある
  • 桜シーズン ── 福島は花見山・三春滝桜・鶴ヶ城公園など桜の名所が集中。ふくしまDCとの相乗効果
  • E653系の魅力 ── 交直流両用の特急型車両で、現在は「いなほ」「しらゆき」で活躍中。東北本線での走行は貴重

乗れなかった人へ ── 代替手段は?

残念ながらチケットを入手できなかった方には、以下の代替手段があります。

  • 東北新幹線 ── 東京〜福島は約1時間30分。最速・最確実
  • 高速バス ── バスタ新宿から福島行きの高速バスも運行
  • ふくしまDC期間中の他の臨時列車 ── 「あいづSATONO」「あかべこ号」など、DC期間中は多数の臨時列車が運転されます

なお、えきねっとでは乗車日前日までキャンセル待ち的な空席照会が可能です。キャンセルが出る可能性もゼロではないため、こまめにチェックしてみてください。

まとめ

41年の時を超えて復活した特急「あづま」。たった1日の運転にもかかわらず、わずか2分で全席が埋まるという異例の事態は、「在来線特急の旅」への根強い需要を改めて示しています。

4月12日、新宿駅のホームに「あづま」の文字が掲げられる瞬間を楽しみにしている乗客は、きっと幸運な旅を体験することでしょう。

※SNSの投稿内容は2026年3月12日時点のものです。

おすすめの記事