興味深い情報が入ってきました。常磐線特急「ひたち」などとして運転されているE657系特急列車。

普段は品川駅止まりとなっている車両ですが、東海道線乗り入れの可能性が出てきました。

運行はいつ行われるのでしょうか?現時点で分かっている情報をまとめていきます。

一体なぜ特急ひたちが東海道線乗り入れへ?理由は?

E657系大船駅乗り入れ

※Twitterより引用

こちらは大船駅で確認されているE657系の停止位置を車掌さんが確認するものと思われるシールです。

情報によると、東海道線の臨時特急用ホームではなく、本線用の2番・3番線で設置が確認されているということです。

E657ー10Bと記載されており、E657系10両編成という意味ともとらえられます。

可能性としては常磐線方面から東海道線横浜方面への直通列車が運転されると考えた方がよさそうです。

「ひたち」東海道線乗り入れで想定される列車はどんな列車がある?

E657系ひたち

現在、特急ひたち車両で運転が想定されている列車にはどんな列車があるのでしょうか?

茨城DCに伴う臨時特急列車の運転

もっとも現実的な列車としては2023年10月から予定されている茨城ディスティネーションキャンペーン(茨城DC)があります。

おそらく、茨城DCに合わせて運転される臨時特急列車が運転されるのではないかという説が濃厚です。

また、2024年10月からもアフターDCが行われる予定です。

形としては特急「ひたち」「ときわ」の延伸運転か、臨時の特急列車名がつけられて運転される形のどちらかと思われます。

特急踊り子・特急湘南としての運転

こちらは可能性としてはかなり低いと考えられますが、想定されるものとしては特急踊り子として運転される説があります。

座席のシートマップ的にはほぼ座席の配置が同じため、投入する可能性も完全に否定はできません。

また、特急湘南にも投入されるのではという説もありますが、こちらにE657系を投入した場合既存のE257系が見劣りしてしまう可能性があるので、あまり現実的ではないでしょう。

今後、公式発表や試運転情報に注目したい

今回の大船駅にE657系の停止位置を確認するテープが張られたことについてですが、今のところJR東日本からの公式発表はありません。

また、今後列車が運転される場合には試運転列車が運転される可能性が高く、その動向で多少運行開始時期が推測できるかもしれません。

今後のE657系東海道線乗り入れについても動向が注目されます。

追記:JR東日本5月19日発表 東京発伊東行きが運転へ 伊東按針祭花火大会号

初回の記事更新の後に公式発表が出たので、追記します。

列車名は伊東按針祭花火大会号です。運転は2023年8月10日のみ運転となり、1号と2号はE257系9両編成での運転。3号と4号がE657系10両で運転されることが決定しました。

時刻は、3号が東京16時25分発、伊東18時22分着、4号が伊東22時16分、東京0時08分着。

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