東海道新幹線グリーン車に一度は乗ってみたい!と思っている方も多いと思います。

今回は東海道新幹線グリーン車のメリットと安く乗る方法を紹介していきます。

今回の記事は旅行好きの編集部が監修しています。

東海道新幹線グリーン車とは?

そもそも、東海道新幹線グリーン車とは何でしょうか?

東海道新幹線の「のぞみ」「ひかり」「こだま」に設置されているグリーン車で16両編成のうち、8号車・9号車・10号車がグリーン車となっています。

東海道新幹線グリーン車とはどんな場所なのでしょうか?

東海道新幹線のグリーン車は有名人や高所得者が利用

東海道新幹線はどんな人が利用するのかと気になっている方も多いと思います。

東海道新幹線のグリーン車は庶民の方ではなくて、経営者や芸能人など所得が高い人が利用していることが多いです。

有名人が東海道新幹線の写真を投稿している時は必ずと言ってグリーン車の座席です。最近では明石家さんまが赤ちゃんと一緒に話している動画も、東海道新幹線のグリーン車で撮影されたものです。

「グリーン車なんて高くて乗れない」と思っている方も多いと思いますが、安心してください。ちゃんと庶民の方でも「一工夫すれば」グリーン車にそう高くない料金で乗ることができます。

今回の記事は庶民の方でも東海道新幹線のグリーン車に乗ってほしいという思いも込めて書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。

東海道新幹線グリーン車に乗るメリットとは?

東海道新幹線グリーン車座席です

東海道新幹線のグリーン車に乗るメリットはどんなことがあるのか知らない方も多いと思いますので、紹介していきます。

座席幅が広く前後の間隔が広く、くつろげる

東海道新幹線グリーン車座席

これはグリーン車と普通車の大きな違いですが、とにかく座席幅が広いことや前後の間隔が広いことがメリットとして挙げられます。

座席を全部倒したり、足を遠くまで伸ばしても周りに迷惑が掛かりません。

また、足を置けるフットレストもついており、靴を脱いで車内の移動時間を過ごすことができます。

自分の思うようにくつろげるのがグリーン車のメリットです。

ビジネス客を中心に疲れをとるためにグリーン車を使う人も多いようです。

常連はブランケットも使用 コンセントとシートヒーターでリラックス

東海道新幹線のグリーン車にはブランケットの貸し出しがあるのはご存じでしょうか?

実は車両の両端に個数限定ですが、ブランケットのサービスがあります。

これを使うと、車内で眠くなった時に体を温めながら寝ることができます。

また、冬場はシートヒーターを併用するとさらにリラックスできます。

普通車にもついているコンセントもありますので、快適楽々で車内のひと時を過ごすことができます。

グリーン車は車内が静か 客層もいい

東海道新幹線グリーン車車内

グリーン車はほかの車両と比べて防音設備が強化されています。ですので、普通車とグリーン車で多少騒音が静かということもあります。

車内も普通の床ではなく、「カーペット」が敷かれているのもそのためです。

また、車両によってはグリーン車の方が乗り心地が良くなっている車両も存在します。

先ほど説明した通り、庶民の方は自由席や指定席を利用する一方で、経営者や芸能人はグリーン車を利用するため、客層がよくトラブルに見舞われる可能性が少ないことも特徴です。

ただ、その一方でこども連れには車内では静かにすることをマナーとして要求されるため、グリーン車は利用しない方がいいでしょう。

おしぼりとごみ回収をパーサーさんがやってくれる

グリーン車にしかないサービスとして、乗車駅からおしぼりを配ってくれるサービスがあるほか、主要駅到着前に、車内で出たごみをパーサーさんが回収してくれます。

これも普通車にはないサービスで、車内でゆったりとした時間を演出してくれます。

エスカレーターが近い

東海道新幹線グリーン車は列車の真ん中に連結されています。そのため、駅のエスカレーターから近い位置にあるというのはグリーン車のメリットでしょう。

重い荷物を持っていた時もホームを移動することがないのはありがたいですよね。

東海道新幹線グリーン車に安く乗るには?

先ほど東海道新幹線のグリーン車は庶民の方は利用しにくいという話をしましたが、「一工夫」することで、庶民の方でも東海道新幹線のグリーン車を使うことができます。

のぞみを安く乗るには「EXグリーン早特ワイド」がおすすめ

東海道新幹線グリーン車に普通車の料金から+約2500円で乗車できるのは「EXグリーン早特ワイド」です。

3日前に予約すればよく、ちょっと贅沢したいときに乗ってみたいですね。

普通車指定席で安くするなら「EX早特21ワイド」

また、21日前より早く予定が決まっている場合にはEX早特21ワイドを利用しましょう。

破格の値段となっており、通常東京から新大阪間の普通車自由席が13620円に対して、1万2370円となっています。

グリーン車ではありませんが、指定席を安くしたい人はこちらを利用しましょう。

こだま号を安く利用するにはこだまEXグリーン早特がおすすめ

もっと節約をしたいという方もいるかと思います。

そんな方にはこだまEXグリーン早特がお勧めです。

3日前の予約でこだまのグリーン車をお得に利用することができます。

料金は東京から新大阪まで1万1410円です。

ぷらっとこだまもありますが、乗り遅れ不可など制約が大きいので編集部はお勧めしません。なので、今回の記事では省略します。ぷらっとこだまの注意事項はこちらをお読みください。

東海道新幹線グリーン車の通常料金は?

東海道新幹線のグリーン車の通常料金はいくらなのでしょうか?

・東京から名古屋は1万4960円

・東京から京都は1万9040円

・東京から新大阪1万9590円

※料金は運賃・特急券・グリーン券を合わせた金額です。

まとめ

東海道新幹線のグリーン車についての記事はいかがだったでしょうか?

一工夫で庶民の方でも乗れるようになったのではないでしょうか?

お得な方法を使って、東海道新幹線グリーン車を使ってみましょう。

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