JR西日本は2022年3月のダイヤ改正で「スーパーおき」を最速で18分短縮するという衝撃の発表をしました。これにより乗り継ぎ先も含めると博多まで最速24分の短縮となり、凄まじい高速化が実施されます。
高速化される「スーパーおき1号」脅威の18分短縮は異例
スーパーおきとは新山口~米子・鳥取間を結ぶ特急列車で山口線・山陰本線経由で運転されている列車です。
今回高速化が実施されるのは「スーパーおき1号」です。特急列車としては速い部類の特急列車でしたが、今回のダイヤ改正で特急列車にも関わらず、18分も短縮されるのは異例のことです。
米子~浜田までのダイヤはほぼ現行通りですが、浜田~新山口間で18分短縮が実施されます。
次に現在のダイヤとダイヤ改正後の比較をまとめました。
スーパーおき1号 現行とダイヤ改正後比較
駅名 | 現行ダイヤ(2022年3月11日まで) | 2022年3月ダイヤ改正後(2022年3月12日~) |
米子 | 6時01分発 | 6時00分発 |
出雲市 | 6時49分発 | 6時49分発 |
浜田 | 8時00分発 | 8時00分発 |
益田 | 8時49分発 | 8時40分着 |
【在来線/新幹線】新山口 | 10時39分着/10時48分着(みずほ605号) | 10時21分着/10時34分発(のぞみ3号) |
【新幹線】小倉 | 11時06分着 | 10時52分着 |
【新幹線】博多 | 11時23分着 | 11時09分着 |
新山口駅まで18分短縮・博多まで24分短縮となります。