JR東海は台風6号と台風7号の影響のため、東海道新幹線無手数料払い戻しを発表しました。
【東海道新幹線】対象となる路線と期間
2023年8月6日発表の情報によりますと、対象となる路線と期間は次の通りです。
理由は台風6号の進路によっては東海道新幹線の運行に影響が出るとされているためです。
対象となる路線・・・東海道新幹線・・・8月7日~18日までを有効期間に含んでいる切符
取り扱い・・・変更または払い戻し
【山陽新幹線・北陸新幹線】対象となる路線と期間
2023年8月6日発表の情報によりますと対象となる路線と期間は次の通りです。
理由は台風6号接近の影響により、今後は運転取り止めや運転見合わせが見込まれるためとしています。
対象となる路線・・・山陽新幹線・北陸新幹線(金沢から上越妙高)・JR西日本の在来線各駅発着または通過する切符
取り扱い・・・変更または払い戻し
期間・・・8月7日から8月11日を有効期間に含むきっぷ
また今後、情報が台風の進路によって変更となる場合があります。
追記:山陽新幹線については運転見合わせの可能性が公式発表がありました。
東海道新幹線計画運休について
東海道新幹線は8月13日から16日まで計画運休をする可能性があると発表しました。
また、急遽運転の取りやめが発生する場合があるということです。
JR東海は「この期間を避けた行程への変更をご検討ください」としています。
運休になってしまった場合はどうなる?
もしも台風の影響で運休になってしまった場合はどうなるでしょうか?
今年に入ってから2回ほど運転見合わせが発生しており、特に7月に発生した梅雨前線による大雨の時は、列車が途中駅で運転見合わせとなり「列車ホテル」が用意される事態となりました。
また、「列車ホテル」とは多くの人は通常の普通席の座席で1夜を明かすことになります。その際一般の方からは苦痛だったとの声も出ているので、強行突破はお勧めしません。
途中で運休になった場合は最低限の食料(ほとんどの場合は非常用のカロリーメイト)と水は配布されますが、かなり苦しい状況となることが予想されています。
また、運転再開後の指定席の予約はかなり混雑し、窓口では行列になったほか、ネット予約でも30分以上は「仮想待合室」で待たされることになり、列車が予約できるとも限りません。
運転されたとしても、1時間程度の遅れの列車となる可能性もあり、目的地への到着が遅れるほか、指定席に指定券を持っていない人がいたりして、トラブルになる可能性もあるので十分注意が必要です。