2024年3月15日、京葉線がダイヤ改正に伴い通勤快速がラストランを迎えました。
これにより、最速の快速列車が姿を消すことになり、京葉線の朝夕の所要時間が伸びる乗客が多くなる可能性があります。
京葉線通勤快速とは
京葉線通勤快速は、京葉線内の停車駅が非常に少ない列車で東京駅を出ると八丁堀、新木場、新木場を出ると約30分間ノンストップで、京葉線の蘇我に到着する列車です。
夕方の列車については18時14分発が通称「なるかつ」と呼ばれていて、成東行きと勝浦行きに分かれて運転される列車となっていて、19時18分発の列車は君津行きとなっていました。
ラストラン前日からすでに東京駅京葉線ホームは混雑
18時14分発の通勤快速「なるかつ」は3番線発車となっており、発車の約20分前には列車が入線していて、それまでの列車は1、2、4番線発車となっていました。
30分前にはホームについていたのですが、すでに鉄道ファンの方がホームを埋め尽くしていた印象です。
夢の国舞浜も通過
この通勤快速は某テーマパークがある夢の国舞浜も通過していきます。
夢の国の夜景を見ながら、乗車するのは格別でした。
JR東日本車掌さんからも車内放送も
今回ダイヤ改正で通勤快速が廃止になることを受け、車掌さんから車内放送がありました。
しかしながら、鉄道ファンが期待したものではなく、「ダイヤ改正で大幅にダイヤが変更になるので、ご注意ください。詳しくはJR東日本のウェブサイトをご確認ください。」との放送しか流れず、乗客からは「都合の悪いことは放送しないんだね」といった声も聞こえました。
