京浜東北線快速とは？停車駅・運行時間帯は？

JR東日本京浜東北線で運転されている「京浜東北線快速」とは何かについて解説していきます。

停車駅や運行時間帯、効率的な乗り換え方法も紹介しています。

京浜東北線快速とは？

そもそも、京浜東北線とは何でしょうか？

京浜東北線は大宮～横浜間を結ぶ路線で、横浜から先は桜木町・大船方面の根岸線に直通します。ただし、実際に運転されている系統としては、京浜東北線の横浜駅に終着となる列車はなく、多くの列車は根岸線に直通する電車です。また、駅ナンバリングでは「JK」の表記がされます。

根岸線とは横浜から大船に至るルートです。そのため、桜木町・磯子・大船行きが運転されています。

並行する宇都宮線・高崎線・東海道線・横須賀線などが快速線の役割を果たし、京浜東北線は各駅停車の役割をしています。

根岸線は京浜東北線との直通運転を行っており、乗り換えは不要となっていて、大船行き・桜木町行き等が運転されています。

京浜東北線快速の運行区間と快速停車駅

田端～品川間は山手線と並行して運転されています。利用客が比較的少ないデータイムのみ、「京浜東北線快速」が運転されています。

通常、各駅停車は次の駅に停車します。快速停車駅には〇印をつけています。快速通過駅は-印をつけています。

京浜東北線快速は平日と土日で運行区間が異なる

京浜東北線快速停車駅一覧

京浜東北線快速通過駅は西日暮里、日暮里、鶯谷、御徒町、有楽町、新橋です。

京浜東北線快速の停車駅は田端までの各駅と上野、秋葉原、神田、東京、浜松町と浜松町からの各駅に停車します。土休日は御徒町駅に停車します。

快速しか運行されていない時間帯がある？通過する時間帯は？

結論、京浜東北線には快速運転は行わずに各駅停車のみ運行されている時間帯が存在します。

快速運転が行われている方向に合わせて、京浜東北線快速が運行されている時間帯と、京浜東北線快速が通過する駅の時間帯についてまとめていますので、参考にしてみてください。

駅によって若干異なりますが、京浜東北線快速は10時30分頃～15時30分頃の約5時間運転されていることが分かります。

このため、京浜東北線快速が通過している時間帯では、通過駅で「ただいまの時間は停車しません。山手線をご利用ください」という旨の放送が流れているのもそのためです。

京浜東北線快速まとめ

京浜東北線快速について改めてまとめると、

• 京浜東北線は大宮～横浜までの路線。ただし、根岸線に直通するため、大船・磯子・桜木町行きの列車がある。
• 京浜東北線には快速列車が運転されている
• 運行時間帯は10時30分前後から15時30分前後までの約5時間運転される。
• 快速列車は田端～浜松町間で快速運転を行い、その他の区間は各駅に停車する
• 京浜東北線快速の停車駅は田端・上野・秋葉原・神田・東京・浜松町。
• 京浜東北線が通過する駅は西日暮里・日暮里・鶯谷・御徒町・有楽町・新橋。
• 御徒町駅は平日は通過、土休日は停車。