JALは2022年4月12日から国内線運賃制度変更を行うと発表しました。これにより従来の運賃設定などが一部廃止・新設となっています。

JALは新運賃を発表 先得・特便割引の名称廃止へ

JAL
JALより

JALは新運賃を発表し、次の通りに運賃名を改めます。

  • 大人普通運賃→フレックス
  • 小児普通運賃→廃止し税抜き価格から25%引き
  • 往復割引→往復セイバー
  • eビジネス→ビジネスフレックス
  • 特便→セイバー
  • 先得→スペシャルセイバー

その他の運賃も変更し、予約した運賃体系から小児割引は25%、障害者割引は20%、介護規制割引は10%割引を適用します。

運賃が割り引かれる一方で運賃体系に合わせて予約変更不可となる場合があるため、場合によっては改悪となっている場合もあるかもしれません。

運賃は変動制に 予想残席数が少ないと高額な運賃に

運賃は変動制へ変更となります。予想残席数が多ければ安くなり、少なければ高くなるという仕組みでフレックスが最も高くなります。

乗り継ぎの場合も1旅程として計算

これまでは乗り継ぎの場合別旅程として扱われてきましたが、今回の運賃変更で1旅程として計算されることとなりました。

また、直行便がない目的地でも直行便と同程度の運賃に変更されます。

おともdeマイル廃止

おともdeマイルはマイルでの特典航空券と同行する人に対して通常より割安な運賃で乗れる制度ですが、2022年4月11日をもって廃止となります。

特典航空券Plusが導入

これまで特典航空券がなかった場合にはいつでも特典航空券が使用することが出来ました。しかしながら、今後は一律で特典航空券plusに変更となり、細かくマイルが変更となり便に空席があれば予約可能となっています。

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