JR東海パッセンジャーズは、2023年9月30日をもって東海キヨスクと合併し、名称が消滅することになりました。
2023年10月1日からはJR東海リテイリング・プラスという会社に合併される形となります。
JR東海パッセンジャーズが車内販売で聞けるのは9月まで?
東海道新幹線の車内販売(ワゴンを使用した)は、2023年10月30日をもって終了となります。
しかしながら、今回東海道新幹線の車内販売を行っているJR東海パッセンジャーズは9月30日で終了となります。
そのため、車内放送で「JR東海パッセンジャーズの〇〇です。」というアナウンスが聞けるのは2023年9月30日の営業列車が最後と思われます。
10月1日からは1カ月間だけ車内販売で「JR東海リテイリング・プラスの〇〇です。」という車内放送が聞けるかもしれません。
JR東海パッセンジャーズのショップも名称変更
JR東海パッセンジャーズは車内販売だけではなく、それに関連したショップを運営しています。
新型コロナウイルス流行時には、東海道新幹線の乗客が減ったため、東海道新幹線のお茶やジュースが格安で売られることになり、これを契機に利用した方も多かったのではないでしょうか?
このオンラインショップも「JRCPオンラインショップ」から「JR-PLUSオンラインショップ」に名称変更され、東海パッセンジャーズの「P」が消滅することになります。
株式会社JR東海パッセンジャーズは21年の歴史に幕
株式会社JR東海パッセンジャーズは2002年10月1日に、設立された会社で前身はパッセンジャーズサービス(SPS)日本食堂株式会社などがありました。
先ほど紹介した、車内販売やオンラインショップのほか、デリカステーションや東京ドーム・ナゴヤドームなどの飲食品の販売や開発を行っています。
東海道新幹線から車内販売がなくなるということで、JR東海パッセンジャーズという名前も消滅することになったのでしょうか?
今後はお土産と弁当と一体型になった店舗などの拡充などが合併後に行われるようです。