JR宇都宮線とは?運行区間・快速・停車駅・所要時間は?

JR宇都宮線とは?

JR宇都宮線とは、東京の上野から埼玉県の大宮・蓮田・久喜、茨城県の古河、栃木県の小山・宇都宮を通り、黒磯まで結ぶ路線です。

運転系統が、東京・上野(上野東京ライン・東海道線方面)・新宿(湘南新宿ライン・横須賀線方面)⇔宇都宮間と宇都宮⇔黒磯間で分かれています。宇都宮から東京方面は10両編成・15両編成での運転で、全列車にグリーン車が付いています。

宇都宮から黒磯間では2022年3月ダイヤ改正から3両または6両編成での運転となり、新型車両E131系が導入されることでワンマン運転が実施されています。

2022年3月のダイヤ改正で首都圏方面から宇都宮より北の区間への直通列車は廃止が決定しており、グリーン車の営業も廃止されることが決定しています。

普通(上野東京ライン・湘南新宿ライン)

宇都宮線で運転されている列車で最も多いのが「普通」という種別です。宇都宮線内各駅に止まります。

運転系統には3種類あり、宇都宮⇔黒磯間運転の3両・6両編成の普通列車、宇都宮より首都圏方面へ上野東京ライン経由で向かい東海道線に直通する列車、宇都宮より首都圏方面へ湘南新宿ライン経由で横須賀線に直通する列車の3系統です。

宇都宮線でもローカル線区間である宇都宮~黒磯駅間は烏山線の直通列車が宇都宮~宝積寺まで走っています。一部列車は宇都宮線小山・小金井まで3両・6両編成のワンマン列車が乗り入れるほか、早朝下りのみ日光線へ直通する列車が存在します。

上野東京ラインに直通する一部列車のなかには東海道線内「快速アクティー」として運転される列車がありますが、宇都宮線で快速運転をすることはないことと、多くの人が利用するであろう東京~横浜間には通過駅がなく、運転本数が少ないため省略します。

所要時間についてですが、宇都宮から東京までは1時間50分程度です。しかしながら、平日の早朝のみ通常より所要時間がかかるダイヤが組まれており、最大で20分遅くなる列車も存在しますので、通勤で使う方は所要時間について調べてみると、時間が短い列車があるかもしれませんね。

※例えば、乗り換えがある・特急列車通過待ちがある・平日の朝の時間帯に運転される列車は所要時間が長い傾向にあります。

【要注意】さいたま新都心駅には一部の普通列車が通過

「普通なのに通過駅があるの?」と疑問を持たれた方がいるかもしれません。一部の普通列車とは「湘南新宿ライン」系統の普通列車のことを指します。

実はさいたま新都心駅には「湘南新宿ライン用のホームがありません」。なので、普通列車でも通過するというわけです。

さいたま新都心駅には「さいたまスーパーアリーナ」へ、ライブやコンサート展示会などで行く方がいるかもしれません。そんな方は要注意です。

他の方の事例で、さいたま新都心駅に停車すると思っていたら、浦和に着いていたということもあったようです。

対策としては①大宮駅で下車し上野東京ライン方面の列車・京浜東北線に乗る、②始発駅から上野東京ライン方面の列車に乗る 方法があります。

ちなみに行先で分かれており、「上野」「平塚」「熱海」「伊東」「沼津」「品川」「小田原」などは上野東京ライン経由、「逗子」「大船」行きとなっている列車は湘南新宿ライン経由の列車となっています。

もちろん、駅の放送や電光掲示板でも「上野東京ライン経由」「湘南新宿ライン経由」というのは書いてありますので、そちらも合わせてチェックしてみてください。

快速(湘南新宿ライン)経由

快速列車には2種類あり、湘南新宿ライン経由と上野東京ライン経由の快速列車があります。

ここで紹介するのは湘南新宿ライン経由の快速列車です。

湘南新宿ライン経由の快速列車は主に昼間の時間帯に運転されている列車です。運転本数は1時間に1本程度で意外と少ないと感じるかもしれません。

湘南新宿ライン経由の快速列車のため、赤羽から先は池袋・新宿・渋谷方面へ行く列車となり、東海道線の列車ではないことに注意が必要です。

また、横浜まで行く場合には湘南新宿ラインの列車が遠回りのため、10分程度遅いことから、上野東京ライン経由の普通列車に乗っても変わりません。

少しでも早く行きたいという人は快速列車を赤羽駅まで乗り、赤羽・浦和で高崎線から来た上野東京ライン経由の列車に乗り換えられれば、さらに所要時間を10分短縮できます。

この列車に乗車すると宇都宮線内で約5分~10分所要時間が短縮されます。

ただし、快速運転を行うのはあくまで宇都宮線内となり、湘南新宿ラインの各駅では通過駅が無いので注意が必要です。

快速(湘南新宿ライン)経由 停車駅

停車駅は(横須賀線方面)⇔新宿(しんじゅく)⇔池袋(いけぶくろ)⇔赤羽(あかばね)⇔浦和(うらわ)⇔大宮(おおみや)⇔東大宮(ひがしおおみや)⇔蓮田(はすだ)⇔久喜(くき)⇔古河(こが)⇔小山(おやま)⇔小金井(こがねい)⇔自治医大(じちいだい)⇔石橋(いしばし)⇔雀宮(すずめのみや)⇔宇都宮(うつのみや)

快速ラビット

快速ラビットは2021年3月のダイヤ改正から平日と土休日で運転を始めた列車で、宇都宮線内快速運転となる列車です。また、早朝の宇都宮方面の快速ラビットは東海道線内普通列車として走行し、種別を変えて快速ラビットとして運転されるものがあります。

それ以外の列車は基本的に快速ラビットは「上野」「宇都宮」の行先となっています。

この列車は平日と土休日で発車時間が異なり、土休日だと上野18時~21時までの発車時刻が5分程度遅くなっている場合があります。また平日と比較して所要時間が短縮されている列車もあります。

快速ラビットの停車駅

快速ラビットの停車駅は上野(うえの)⇔赤羽(あかばね)⇔浦和(うらわ)⇔大宮(おおみや)⇔東大宮(ひがしおおみや)⇔蓮田(はすだ)⇔久喜(くき)⇔古河(こが)⇔小山(おやま)⇔小金井(こがねい)⇔自治医大(じちいだい)⇔石橋(いしばし)⇔雀宮(すずめのみや)⇔宇都宮(うつのみや)

通勤快速は2021年3月のダイヤ改正で廃止

「通勤快速」という種別は無いのか?と思った方もいるかもしれません。通勤快速は2021年3月のダイヤ改正で東大宮駅停車と快速ラビットへの置き換えで廃止となりました。

通勤快速は大宮を出ると久喜まで止まらない列車でしたが、ダイヤ改正後は蓮田・東大宮に停車するようになりました。

まとめ

ここまでの内容をまとめると

  • 宇都宮線は東京の上野と栃木県の宇都宮・黒磯を結ぶ路線
  • 普通列車は宇都宮より北のローカル線区間と、上野東京ライン経由・湘南新宿ライン経由3系統に分かれている
  • 種別は「普通」「快速」「快速ラビット」の3種類
  • 通勤快速は廃止されたので今は運行されていない

おすすめの記事